桃園川上流の暗渠が・・・
2010年 01月 14日
「暗渠さんぽ」のnamaさんの、「桃園川支流を歩く その9北側支流(仮)、極狭支流(仮)」を読んでいてふと気がついた。11枚目の、舗装が新しくなっていて、おそらく以前はカーブのコンクリ暗渠があっただろうと書かれているところ、もしかしてあの場所ではないか・・・・
写真を引っ張り出してみると、民家のブロック塀&鉄柵が一致する。やっぱりここだ。
川のカーブに合わせて丁寧にコンクリート蓋の隙間をひとつづつ埋めてあり、ある種芸術的とも言えるような見事なS字カーブを描いた暗渠だった。5年ほど前暗渠探検仲間に連れて行っていただいた場所で、近々再訪してみようと思っていたのだが、なくなってしまったとは・・・
下の写真は10枚目の写真と同じ場所だから、こっちは健在ということだ。
杉並区内はコンクリート蓋暗渠の宝庫だが、このようにだんだんなくなっていっているのだろうか。やはり行けるときに行っておかなくては。
残念だったけれど、HONDAさんにこうやって大きなサイズの写真を見せていただいて、ちょっと救われました。うーん、うつくしい~~~。どうもありがとうございました!
ほんとに美しいですね、こんなカーブのコンクリ蓋暗渠見たことがありません!惜しい・・・。
しかしなんでここだけ蓋からアスファルトに改修したんでしょうね・・・。
いやぁ、ほんと、残念です。メンテナンスもきっと丁寧にしてたんでしょうね。
なんだか、他の蓋区間もそのうちアスファルトにされてしまいそうな気がします。他の場所も、行くならいまのうち、かもしれませんね。
たしかにセメントで丁寧に埋めてあるのが印象的で、「なぜここまで‥‥」と愛でるやら笑うやら。
二ヶ領用水の分水に、隙間を木材で埋めてあるやつがありましてね、当然朽ちて すかすかになってるんですが、そういう工法の違いも面白いです。職人サンの個性が感じられるような気がします。
木で埋めたのは、もしかしたら(手抜きではなくて)後で開けやすいようにしたためだったのか? と新たに思い当たりました。でも手抜きっぽいですけどね(笑)