東京都内の中小河川や用水路、それらの暗渠、ひっそりと残る湧水や池をつれづれと辿り、東京の原風景の痕跡に想いをよせる。1997年開設の「東京の水」、2005年開設の「東京の水2005Revisited」に続く3度目の正直?


by tokyoriver

「地形を楽しむ東京「暗渠」散歩」 刊行のお知らせ

諸々の事情によりブログの更新が滞ってすでに3ヶ月近く。もし楽しみにされていた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。その事情のうち半分くらいをしめていた案件が無事完了しました。というわけで、お知らせいたします。

2010年2月に刊行された”暗渠ムック”「東京ぶらり暗渠探検 消えた川をたどる!」が、おかげさまでこのたび単行本「地形を楽しむ東京「暗渠」散歩」 として大幅増補し刊行されることとなりました。出版社は前回と同じく洋泉社、発売日は2012年11月26日(月)です。

ムックでは渋谷川、神田川、目黒川の支流の暗渠をとりあげていましたが、今回はそれに加えて石神井川の支流、吞川の支流、そして玉川上水系の暗渠もとりあげています。これで東京山の手エリアの主要な水系の大部分をカバーしたかたちとなります。

そして判型もA5版、240頁オールカラーとなりました。特に地図は高低差を表現した段彩図となり、描画もかなり精緻なものになっていると思います。

執筆者は、ムックでの4名(庵魚堂さん@世田谷の川探検隊三土たつおさん、黒沢永紀さん@廃墟徒然草、私)プラス編集者さんに加えて、あらたにlotus62さん@東京peeling!、namaさん@暗渠さんぽのお二方を迎えパワーアップ。

私は今回、序章、渋谷川水系、神田川水系の水窪川、弦巻川、蟹川、松庵川、東大下水、石神井川水系の概要と貫井川、玉川上水系の概要を担当しています。序章には東京山の手暗渠マップも載せてあります。まだ見本が手元になく、現時点ではどんな仕上がりになっているのか判りませんが、表紙などわかり次第、情報をアップデートしたいとおもいます。

お値段は2400円(プラス消費税)とずいぶん高くなってしまったのですが、おそらく価格分に応えられるような仕上がりとなっているものと信じております。ぜひ書店でお手にとりご確認の上、気に入られましたらお買い求めください。


・洋泉社サイト

・Amazon

すでにamazonでは予約を受け付けているようです。


 なお、ここでひとこと触れさせていただきます。今回、「本田創編著」となっていますが、これは便宜上の表記です。実際には上記のように6名プラス編集者の方での執筆であり、編集も編集者の方が行っています(エリアや構成については大部意見を取り入れていただきましたが)。書籍情報に全員の名前を列挙すると何かと利便性が悪いということで、担当ページがいちばん多い私の名前で代表させることとなりました。
 また、書名に「地形を楽しむ」とありますが、ムックをお持ちの方はお判りのように、決して地形に特化した内容ではありません。こちらも出版社の意向によるものですので悪しからずご了承ください。

2012.11.17
表紙やページ構成の紹介記事をこちらに追加しました。あわせて御覧ください。

【情報追加】暗渠本「地形を楽しむ東京「暗渠」散歩」
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by tokyoriver | 2012-11-05 22:17 | お知らせ | Comments(0)