暗渠ムック「東京ぶらり暗渠探検 消えた川をたどる!」のお知らせ
2010年 02月 15日
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東京ぶらり暗渠探検 消えた川をたどる!
出版社:洋泉社
定価:1,260円(税込)
発売日:2010年2月22日
判型:B5判
頁数:112ページ
[目次]
※洋泉社のサイトに掲載されているものとは異なります。こちらが確定版だそうです。
□INTRO 暗渠は時空を超えた東京へとつながるタイムトンネルだ!
□実踏リポート 東京の暗渠をぶらり探検!
暗渠を歩く1 神田川支流・松庵川をたどる
暗渠を歩く2 神田川支流・東大下水をたどる
暗渠を歩く3 神田川笹塚支流(和泉川)をたどる
暗渠を歩く4 古川に流れ込む三田用水白金分水・白金三光町支流・玉名川をたどる
暗渠を歩く5 新宿の玉川上水余水吐をたどる
暗渠を歩く6 目黒川支流・烏山川をたどる
スペシャル・レポート 都心の暗渠に“Eボート”で潜入!
□「消えた川」はこんなにある! 東京暗渠ガイド21
1 神田川の支流をたどる
桃園川/井草川/江古田川/弦巻川/水窪川/蟹川/紅葉川/谷端川・小石川
2 渋谷川の支流をたどる
渋谷川(上流域)/玉川上水原宿村分水/河骨川/宇田川初台支流(初台川)/宇田川/いもり川/笄川
3 目黒川の支流をたどる
北沢川/空川/蛇崩川/谷戸前川/羅漢寺川/品川用水
4 お濠とその跡をたどる
内堀・外堀通り
□暗渠探しのポイント 地形・地名・遊歩道・銭湯などに注目せよ!
□コラム
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私が担当させていただいたのは、「松庵川」「東大下水」「三田用水白金分水・白金三光町支流・玉名川」と「神田川の支流をたどる」のうちの「弦巻川」「水窪川」、「渋谷川の支流をたどる」の各河川、「暗渠探しのポイント」です。
基本的には「東京の水2005revisited」「東京の水2009Fragments」の記事をベースにしていますが、大部分は再取材を行い、変化があった場所については情報や写真をアップデートしています。またブログ記事と違って川ごとに文章を纏めてありますので読み易くなっていると思います。
考えてみると、暗渠そのものをテーマにした本というのは今までありそうでなかったので、今回の本は、なかなか面白い試みだと思います。果たしてどの程度売れるものなのか・・・。まだ現物を手にしていないので自分の担当以外の記事がどのような仕上がりになっているのかも、楽しみです。書店で見かけることがありましたら、手にとって見てくださいね。(この手のニッチな本は、イマドキはネットルートの方がメインかもしれませんが・・・)
なお、刊行にあわせてイベントも行うとのことです。詳細はこちらを。
桃園川、どなたが、どんなふうに書かれたのでしょう・・・うー楽しみ。生HONDAさんも、拝めるなんてあー楽しみですw
気合い入れて発売日に買いますよー!
目次を見ると、まだ半分以上歩いていないので、いい参考書になりそうです。(いや、バイブルかな)
時間が合えばイベントにも行きたいと思っています。(思わぬオフミになりそうですね)
桃園川、誰が書いたんでしょうね?私も気になります。
編集担当のかたもいくつか書いているみたいです。
まさぼうさん。
ごぶさたしてます。ありがとうございます。
イベント、ずいぶん辺鄙な場所ですよね・・・
えいはちさん。
イベントの方は想定外だったもので・・・
何をやるのかもまだよくわかってませんし。
lotus62さん。
ありがとうございます。
本屋さんではどこのコーナーに並ぶんでしょうかね?
リバーサイドさん。
まだ最終的な出来上がりを見ていないので判らないのですが、
暗渠歩きの参考になるような仕上がりとなっているといいですよね。
本をちゃんと理解できるのかは不安です。
P67の上原付近の川ですが、どのような資料を参考にしたものですか?
MOOKの参考資料にも記載されている、「江戸東京重ね地図;エーピーピーカンパニー」と見比べてみると、川の位置や、久米邸の池の位置などがだいぶ違っていて、どちらが正しいのか判断ができません。そこで、どの資料から川の跡を断定したのかを知りたくなり投稿させていただきました。
お買い上げありがとうございます。P67の富ヶ谷支流の流路及び池の位置については、編集の過程のミスで、本来の位置よりずれてプロットされてしまっています。申し訳ございません。実際の久米邸(のち徳川邸)の池の位置は上原2-14付近、そしてもうひとつ(正確には2つ)の池は上原2-6付近にあったようです。流路も東側の流路が東寄りにずれています。
なお、この辺りの流路等の推定については、1万分の1地形図の明治42年測量のものなどを主に参考にしています。