人気ブログランキング |

東京都内の中小河川や用水路、それらの暗渠、ひっそりと残る湧水や池をつれづれと辿り、東京の原風景の痕跡に想いをよせる。1997年開設の「東京の水」、2005年開設の「東京の水2005Revisited」に続く3度目の正直?


by tokyoriver

地図ともくじと参考文献リスト~深大寺用水と入間川を紐解く(17・終)

「深大寺用水と入間川を紐解く」シリーズの最後として、全体の地図、記事の目次、そして主要参考文献一覧をまとめました。この記事を参考に読みなおしたり、暗渠探索の参考にしていただけたら幸いです。

■「深大寺用水と入間川を紐解く」シリーズでとりあげた河川・用水マップ
(主要な流路のみ記載。分流などは各記事の地図をご参照のこと)
c0163001_20464412.jpg


■「深大寺用水と入間川を紐解く」シリーズもくじ

・第1回 深大寺用水東堀の上流部その1
 ー梶野新田分水接続の開始地点から西堀、東堀分流を分け三鷹通り沿い諏訪神社まで

・第2回 深大寺用水東堀の上流部その2
 ー東堀本流を三鷹通りから野が谷通り付近まで

・第3回 東堀分流の暗渠と入間川源流部、そして二段水路跡
 ー入間川の源流部、深大寺用水東堀分流を中央高速道北側まで。野が谷の二段水路跡

・第4回 隧道水路から旧金子村エリアへ。執拗に入間川の水系を避ける水路
 ー深大寺用水隧道から蛇窪の柴崎緑道を経て、狢沢の川と並行するまで

・第5回 仙川用水、入間川支流との交錯と、再びの隧道
 ー入間川西つつじヶ丘支流(狢沢の川)と、かつての仙川用水を利用し、甲州街道沿い隧道を抜けるまで

・第6回 深大寺用水東堀の流末と、いくつかの分流の痕跡
 ー甲州街道以南から野川合流地点までと大町堀、大町堀分流、八反田用水

・第7回 ほとんど痕跡のない、深大寺用水西堀上流部
 ー深大寺五叉路から絵堂地区を経て神代中学校付近まで

・第8回 開渠や湧水池の痕跡の残る深大寺用水西堀中流部
 ー神代中学校付近から甲州街道を越えるまでと、金子厳島神社からの流れ

・第9回 コンクリ蓋暗渠の続く深大寺用水西堀下流部
 ー甲州街道以南から、金子厳島神社から流れを利用し野川合流地点まで

・第10回 謎解き仙川用水その1ー品川用水上流部と深大寺用水下流部の母体
 ー仙川用水とは/仙川用水と品川用水の関係/品川用水から三鷹用水へ/柴田家と仙川用水開削時期の関係/境の分水地点/堀合通り/堀合地下道/さくら通り/品川用水と仙川用水の分岐点/仙川への導水路はどこか/2つあった分水口/幻の「野川」

・第11回 謎解き仙川用水その2ー幾重に交差する水路を紐解く
 ー仙川の谷を越える築堤/仙川上流部の開削時期/築堤がもたらした大浸水/梶野新田用水野崎支線/海上技術安全研究所を抜ける仙川用水と明治20年代開削説/消防大学校

・第12回 謎解き仙川用水その3ー島屋敷ルートと仙川源流地帯
 ーはっきり残る島屋敷ルート水路跡/島屋敷と仙川用水/野川宿橋への導水/勝渕神社と仙川の水源「丸池」/忘れられた仙川もうひとつの水源「ベンテンヤ」

・第13回 謎解き仙川用水その4ー入間川から金子方面導水路まで
 ー仙川用水入間川養水ルート/入間川を利用した「中仙川用水」の区間/再び入間川から分かれる仙川用水

・第14回 入間川中流部[中仙川遊歩道から入間川へ]
 ー中原の分流から甲州街道まで/公式な「入間川」の区間/実篤公園からの湧水

・第15回 入間川下流部と、周囲に残る支流の暗渠・痕跡
 ー現在の入間川下流部/あげ堀のコンクリート蓋暗渠/太古の入間川流路の痕跡?

・第16回 野川に切り離された、入間川の本当の下流部
 ー入間川と野川の流路の変遷/六郷用水/六郷用水の廃止と野川の改修/六郷用水開削前の入間川と野川/野川右岸に残る入間川旧流路跡/入間川流末の分流の暗渠/滝下橋緑道

■川・水路別 掲載記事

【用水路】

・深大寺用水東堀 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回
・深大寺用水西堀 第7回 | 第8回 | 第9回
・梶野新田分水 第1回 | 第11回
・品川用水・仙川用水 第5回 | 第10回 | 第11回 | 第12回 | 第13回
・八反田用水 第6回
・野川大町用水 第9回
・六郷用水 第16回

【川】

・入間川 第2回 | 第13回 | 第14回 | 第15回 | 第16回
・仙川 第11回 | 第12回
・野川 第6回 | 第15回 | 第16回
・入間川狢沢支流 第5回 | 第13回
・厳島神社からの川 第8回
・幻の「野川」から水無川への排水路 第10回

【池・湧水】

・野が谷の「釜」跡 第3回
・らんせん池 第4回
・八反田の弁天池跡 第6回
・厳島神社の湧水池跡 第8回
・丸池、ベンテンヤ跡 第12回
・実篤公園湧水 第14回

■主要参考文献

角田陽次郎 1993−2000「深大寺用水私考(1)〜(8)」2004『調布史談会誌 合冊綴(自第21号至第30号)』
中西駿郎 1976「対話 深大寺用水」調布市郷土博物館
中西駿郎 1977「幻の深大寺用水」『調布史談会誌 第9号』
神代団地自治会 1995「金子田んぼがあったとき 神代団地30周年記念誌」
横山譲二 2007「深大寺用水が流れ水車が回っていた頃の暮らし」私家版 
調布市教育委員会編 2001「調布の古道、坂道、水路、橋 調布市文化財調査報告書」
調布市市史編集委員会編 1984「近世調布の村むら 調布市史研究資料2」
調布市市史編集委員会編 2000「図説 調布の歴史」
三鷹市教育委員会他編 2004「東京都三鷹市新川島屋敷遺跡発掘調査報告書3」
郷土中仙川作成委員会編 1982 「郷土中仙川」郷土中仙川作成委員会
小坂克信 1999「玉川上水系の用水の地域に果たした役割に関する調査ー砂川用水の水利用を中心にー」とうきゅう環境浄化財団
小坂克信 2003「三鷹の水車の歴史」三鷹市教育委員会

昌平坂学問所地理局 1810−30「新編武蔵風土記稿多磨郡巻之94」 芦田伊人編1996「新編武蔵風土記稿 第5巻」雄山閣 
井之口章次編 1984「文化財シリーズ第14集 三鷹の民俗5 上連雀」三鷹市教育委員会
井之口章次編 1985「文化財シリーズ第15集 三鷹の民俗6 下連雀」三鷹市教育委員会
井之口章次編 1987「文化財シリーズ第19集 三鷹の民俗10 新川」三鷹市教育委員会
井之口章次編 1987「文化財シリーズ第20集 三鷹の民俗11 中原」三鷹市教育委員会
富沢昭二 2001「上・下飛田給村 道生神社/大町村 八劔神社」「広報誌「まいんず」vol.38」JAマインズ
富沢昭二 2002「村と鎮守様略記 7 柴崎村稲荷神社」「広報誌「まいんず」vol.41」JAマインズ
富沢昭二 2003「村と鎮守様略記 10 金子村厳嶋神社」「広報誌「まいんず」vol.44」JAマインズ
富沢昭二 2006「村と鎮守様略記 22 入間村 糟嶺神社」「広報誌「まいんず」vol.56」JAマインズ

三田義春編 1989「世田谷の地名 区域の沿革・地誌・地名(下)」世田谷区教育委員会
世田谷区教育委員会編 1977「世田谷の河川と用水」
世田谷区教育委員会編 1989「あるじでえNo.5 小泉次大夫と次太夫堀」
世田谷区教育委員会編 1992「あるじでえNo.19 六郷用水(次大夫堀)の管理と利用」

品川用水普通水利組合編 1943「品川用水沿革史」
品川区教育委員会編 1994「 品川用水「溜池から用水へ」」
日本科学者会議運輸研究機関分会編 2002「船研の緑 山中賢次著作集」
環境省水・大気環境局水環境課編 2007「環境用水の導入事例集~魅力ある身近な水環境づくりにむけて~」
三鷹市企画部広報課編 2001「みたか観光マップ」
武蔵野市立第六中学校編 2011「学校だより 平成23年度第5号」
東京都建設局 2009 「多摩川水系 野川流域河川整備計画(変更)」

【市史】
調布市市史編集委員会編 1997「調布市史 下巻」 
三鷹市史編さん委員会編 1970「三鷹市史」
三鷹市史編纂委員会編 2000「三鷹市史補・資料編」
武蔵野市史編さん委員会編 1970「武蔵野市史」
武蔵野市編 2002「武蔵野市百年史 記述編2」
武蔵野市編 1994「武蔵野市百年史 資料編1 付図 武蔵野村地番図」
小金井市誌編さん委員会編 1967「小金井市誌2 歴史編」
狛江市史編さん委員会編 1985「狛江市史」

【地図】
陸地測量部 1886「2万分の1東京近傍図  東京近傍西部」
大日本帝国陸地測量部 1919「5万分の1地形図 東京西北部」
大日本帝国陸地測量部 1937「1万分の1地形図 吉祥寺」「同 井之頭」
日本地形社 1945「1万分の地形図 井之頭」
国土地理院 1984「1万分の1地形図 成城」「同 吉祥寺」「同 調布」「同 小金井」

有田元三郎著 1931「最新番地入東京郊外地図」文彰堂書店
塩沢榮八郎編 1939「東京府北多摩郡三鷹村土地宝典」
天野絢子編 1959「調布市土地宝典」朝日設計測図
中野弘道・青木昇編編 1985「市政30周年記念版調布市土地宝典」日本公図研究社
榛澤茂量 2003「郷土研究用地図vol.2 三鷹村復元圖」
清水靖夫編 2004「多摩地形図 1942(昭和17)-44(同19)年」之潮

公共施設地図航空編 1971「三多摩全域と伊豆七島小笠原諸島硫黄島1万分の1地形図編 昭和46年度版」
公共施設地図航空編 1969「全住宅案内地図帳 調布市」
公共施設地図航空編 1970「全住宅案内地図帳 三鷹市」
ゼンリン編「ゼンリン住宅地図 三鷹市」 1972〜1995年版の各冊
ゼンリン編「ゼンリン住宅地図 調布市」 1972〜1995年版の各冊
ゼンリン編 1972「ゼンリン住宅地図 狛江市」日本住宅地図出版(株)
ゼンリン編 1976「ゼンリン住宅地図 世田谷区西部(砧地区)」日本住宅地図出版(株)
エム・アール・シー編 2010「ブルーマップ 世田谷区」社団法人民事法情報センター

【webサイト】
国土地理院webサイト内 「国土変遷アーカイブ」
東京地形地図
goo地図
三鷹市教育センターwebサイト内「郷土学習資料 仙川の流れと新川の昔探し」


_______________________________
以上で、「深大寺用水と入間川を紐解く」シリーズは終了です。ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
Commented by lotus62 at 2012-05-23 12:51 x
長い連載、ありがとうございました。土地勘の無いところは水路の状況が掴めずコメントもあまりできませんでしたが、こんな質の高い研究成果を読ませていただいて感謝です。これからも何度も読み返させていただこうと思っています。
先日も申し上げましたが、これはこのままにしておくのは勿体ないコンテンツだと思います!
Commented by tokyoriver at 2012-05-23 23:16
lotus62さん。
コメントありがとうございます。何とか一区切りつけることができました。馴染みがないとなかなかわかりにくいエリアだとは思いますが、機会があればぜひ訪れてみてください。
Commented by nama at 2012-05-25 17:54 x
長期連載、おつかれさまでした!
リストを見るだけでも、くらくらしますね。
lotus氏同様、あまり土地勘のないところが多くてコメントができませんで失礼しました。深大寺は好きな場所なので、深大寺用水と聞いたら知っているところが出てきそうなどと思っていたら、大間違いで、自分はほんとにちょびっとしか歩いていませんでした。奥が深すぎますね、この地の水路たちは・・・。何年もかかるでしょうけど、自分もこれらを味わってみたくなりました。
Commented by tokyoriver at 2012-05-26 22:18
namaさん。
ありがとうございます。今まで余り知られていなかった情報を出来るだけ掘り起こしたつもりです。この辺りを訪れる機会があったら、思い出して読みなおしていただければ幸いです。
Commented by ramen_kumaoh at 2012-05-27 00:18 x
地元も地元、普段実際に歩いているところばかりで毎回非常に楽しく読ませて頂きました。これで最終回とは寂しい限りです。
少し大げさではありますがこのコンテンツはいろいろな意味で私の生き方を変えたと言っても過言ではないくらいの影響力がありました。
確かにlotus氏のおっしゃる通りこのままにしておくのは非常にもったいないコンテンツだと思います。
「東京ぶらり暗渠探検」の続編のような形で上梓されることを期待しております。
一つだけ質問ですがtokyoriver様はなぜ入間川に興味を持たれたのでしょうか。
ちなみに私は国分寺崖線上にある高校時代に地学の時間に近辺をフィールドワークしたものです。
Commented by ramen_kumaoh at 2012-05-27 01:00 x
私が下町からこの辺に引っ越してきた40数年前は近所の御台橋は本当の橋で本来の野川のなごりの水が流れていました。幼馴染とよく「探検」したものです。
「現」野川から本来の野川(現在の遊歩道)が分岐する辺りは野原と雑木林で本来の野川の谷でもよく遊びました。今も微かに保存されているのですがご覧になっていることでしょう。
また「現」入間川が「現」野川に合流するあたり、ちょうど狛江ハイタウンのあるところは一面の葦原で南縁に本来の入間川である水路になごりの水が流れていました。
今は暗渠化されシリーズ(16)で紹介された六郷用水への道となっています。
このシリーズを読んでいるとそんな過去が昨日のように思い出されてきます。
いつの日か本来の入間川、野川、国分寺崖線のことでtokyoriver様と人生の接点が
あることを期待しております。
Commented by 谷戸ラブ  at 2012-05-27 11:32 x
自分にとっては、こちらが「参考文献」です、いつも。
本にまとめてほしいな~とも。(他の暗渠愛好家の皆さんのページも本にしてほしいのですが^^)

複雑な毛脈状の水路、しかも広範囲に渡るエリアをまとめあげられた集大成ですね。

色々と形を変えてきた入間川の歴史を辿りながらいつか散策してみたいと思います。ありがとうございました。
Commented by tokyoriver at 2012-05-27 23:34
ramen_kumaohさん。
コメントありがとうございます。このシリーズはあまりコメントがつかなかったので、嬉しいです。しかもお気に入りいただけたようで、ますます嬉しい限りです。
入間川に興味を持った大きなきっかけは特にはないのですが、入間川と仙川用水の合流地点のそばに中学校時代の友人が住んでいたり、高3のときに蛇窪近辺で8mm映画のロケをしたり、大学生のころに玉川上水を辿った時に、小金井近辺の地図に「深大寺用水」が記されているのを不思議におもったことがあったりと、縁がないわけではなかったのは確かです。
Commented by tokyoriver at 2012-05-27 23:36
谷戸ラブさん。
コメントありがとうございます。「参考文献」とは恐れ入ります。他の方々のブログもあわせて本にしたら、十人十色の視点があって面白いだろうね、といった話は以前したことがあります。いつか実現するといいですね(もちろん「水徒然」もそのときはご一緒に!)。
by tokyoriver | 2012-05-22 21:02 | 入間川と深大寺(砂川)用水 | Comments(9)